月100万円儲ける私のFXノート |鳥居 万友美
月100万円儲ける私のFXノート鳥居 万友美
ダイヤモンド社 刊
発売日 2009-02-27
過度な期待をもって買うと期待はずれになるかも 2010-04-21
著者がつけているノートの内容が公開されているということで、どのような勝ち方を具体的にしているのか、以前から興味があったので購入した。参考になるところがないわけではないが、正直なところ、期待はずれだった。
ワンロット30万〜50万ドルでのエントリーで勝っているわけだが、この結果を見て、FX初心者がうのみにして実践するというのは、非常に危険ではないかと思う。エントリー金額が大きすぎる。
ノートを公開することは、度胸のいることだが、ほんとうに知りたいところは闇に包まれたままだ。
読者、とくにFX初心者が必要とし、参考にしたいと思っているのは、トレード1件ごとのエントリー根拠だ。どうすれば勝てるのか。実際にチャートや指標がどのような状態の相場であるときにエントリーして勝てたのか、そこがはっきり書かれていない。エントリー根拠が書かれていなければ、1件ごとの結果だけを見せてもらっても、あまり参考になるとはいえない。そういう点では、皮肉にも、この本の中に公開されていた無名のお友達のノートの中に、エントリー根拠が記載されていて、参考になりそうなものがあったのだ。
ノートをつけて参考にするのはよい、でもトレードの手法はイマイチかな 2009-10-10
本書を読む前に「思考・発想にパソコンを使うな」(幻冬舎新書、増田剛己著)を
読んで、手書きでノートをつける重要性について再認識した。
ちょどそのタイミングで本を読むこととなったが、本書はFX取引を継続する上で
自分のトレードを記録に残してそこから学ぼうという趣旨の本。
トレードの手法を期待して読む本とは言えない。
他の方も書かれているが著者は本を書くたびに紹介されている手法を変えており、
(もちろんそれは著者の勝手だが)、本書の手法も本人はすでに使っていないようだ。
また、紹介された手法は短期間のチャート観測に基づくもので、実際に
十分な期間をプログラムでテストしたわけでもない。
FXを記録してそこから学ぶのは納得できたが、手法は参考程度にとどめたい。
なお、知り合いらしき数名への写真入りのインタビューがあったが、全くの不要。
インタビューは純粋な勝ち組のみにするべきで、発展途上の人は必要ない。
ページ埋めのこういう記事は勘弁して欲しい。
株や先物などに比べて全般的にレベルの低いFXの典型的な1000円本。
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